INTERVIEW 社員インタビュー
INTERVIEW
002
「自信を持って
勧められるか」
それが商品選びの基準
Q.インテリアバイヤーの仕事のやりがいは?
A.自分が仕入れた商品が売り場に並ぶこと。
入社してから豊見城店などでインテリア部門の売り場を6年ほど経験して、「バイヤーをやってみないか」と声をかけてもらいました。バイヤーの仕事は基本的に商品を仕入れること。カーテンやラグマットなど季節商材が多いのでワンシーズン2回は県外へ買い付けに出かけています。大型家具は海外から直輸入しているものが多いです。ソファは中国、ダイニングセットはベトナムの工場に出向いて、素材を選んだり、座り心地を確かめたりしながら仕入れています。
自分が選んだ商品が店頭に並んで、売れるとやっぱり嬉しいですよね。最初は何を基準に選んでいいかわからなかったし、仕入れても「売れるのかな」って心配もありました。けど今は自分が「これは良いですよ!」と勧められるものを選ぶことが大切だなと思います。売り場と違って直接お客様と関わることは少ないですが、自信を持って選んだものと、なんとなく売れそうだなって仕入れたものって伝わる熱量が違う気がするんです。売れそうかどうかだけでなく、お客様が求めているものか?ということを考えて仕入れています。
Q.仕事をする上で大切にしていることは?
A.自分の意見を持ちつつ、ひとの意見にも耳を傾ける。
バイヤーになってからは、商品への興味や見方が変わりました。売り場にいた時は自分の持ち場にある商品について対応できればよかったのですが、仕入れる立場になると数ある商品の中から選定していかないといけないので、素材や価格など市場もいろいろチェックします。商品に対する知識をもっと広く、深くしていかないといけないと思いますね。
また、仕入れの際に直感や自信も大切なんですが、お客様と直接お話するのは売り場担当ですから、その意見も参考にしています。一人でやる仕事ではないですからね。あとは、笑顔でいることを心がけています。あまり感情に左右されないよう、ちょっと冷静に一歩ひいて物事を考えるようにしています。
Q.学生へメッセージ
A.就活を通して、好きなことを見つけてみる。
僕は学生時代、特に目的もなく友達とメイクマンにでかけて「宝くじで100万円当たったら何を買うか」っていう遊びをやっていたんですが(笑)、就職活動の合同説明会でたまたまメイクマンのブースを見つけて「そういえばメイクマンってよく利用するな。面白いよな」って思ったのがきっかけでエントリーしたんです。メイクマン一本で受かったので、就活らしいことはあまりしてないんですが(笑)、好きなことを見つけるのは大切かもしれないですね。もしかしたら一生働く場所になるかもしれないので、好きな気持ちがないと続かないかなと。
あと、こんなこと言っていいかはわからないですが、学生の間はいろんなことに興味を持って、たくさん遊んだ方がいいと思います。社会人になってからその時の友人や知人から情報を得たり、それが仕事に生きてくることもありますからね。