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File72掲載:ミリタリー風フットロッカー

ミリタリー好きな儀間さんが挑戦したのが、倉庫などで使えそうな収納ボックス。塗装したり、金槌で叩いて傷を付けたりと、ダメージ加工を施し、年季が入った風合いに仕上げた。

杉板(野地板)(AとEは、底板、蓋用に2セット用意する)、取っ手用のロープ

※カットはメイクマンのカッティングサービス(有料)がおすすめです。

底板A.620✕110mm 3枚

蓋A.620✕110mm 3枚

B.330✕110mm 6枚

C.650✕110mm 6枚

D.340✕30mm 4本

E.330mm ✕30mm 4本

1.まずは底板を作成する。あらかじめカットしておいた3枚の板Aを並べ、固定する角材Eを左右10cmの位置に固定する。

2.角材Eを釘で固定し底板を作る。最後に箱を組み立てる際は角材を底にする。

3.先程作った底板に、背板Cの左右と下ヅラを合わせて釘で固定する。同様に反対面の横板Bも釘で固定する。

4.柱となる角材Dを底板Aと背板Cに釘で固定する。同じように柱となる残りの3本の角材を固定する。

5.4面とも3枚の板を下から重ねていき柱Dに固定する。

6.1で底板を作ったときと同じ要領で、3枚の板を並べて角材で固定して蓋を作る。

7.丁番を取り付けて蓋と箱を固定する。

8.最後に留め具を取り付けて箱の完成!

よりかっ良く仕上げるため、GIMA流のアレンジを紹介!

●傷を付ける

9.使い古した感じを出すため、金槌やバールなどの工具で叩いたり、引っ掻いたりして表面を傷付ける。

●文字を転写

10.ステンシルシートなどで型紙を作り、スプレーを吹きかけて文字を転写する。色がつかないように養生するのがGOOD!

●塗装後に表面を削る

塗装後、紙ヤスリやサンダーなどで表面を削り味わいを出す。重ね塗りをして下地の色を出すのも◎。

●ロープを取っ手にする

儀間さんのアイデアで穴を開けてロープを通し取っ手に。ミリタリー風で無骨な雰囲気にマッチしてカッコよく仕上がった。

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